ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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「カランジル」
あらすじ…医師ドラウツィオ・ヴァレラはAIDS予防のソーシャル・ワーカーとしてブラジル・サンパウロのカランジル刑務所に派遣される。内部は定員オーバーの7000人。しかし囚人達にはある種の自由が許されており、面会日には家族の出入りも自由だし、ゲイ同士の結婚すら許可されている。しかし1992年、突然に刑務所内で暴動が発生、鎮圧を命ぜられた警察が内部に突入する。警官達はまるでゲームをするかのように引き金を引き111人が一方的に殺された。

1992年に実際にカランジル刑務所内で起きた、 111人囚人大虐殺を『蜘蛛女のキス』のヘクトール・バベンコ監督が映画化


バイオレンスと位置づけられているけれど、あたしはこの作品は社会派ドラマでありヒューマンドラマだと思います。
殺人犯、麻薬ディラーに、ゲイ・クィーン・・囚人は刑期と関係なく一緒に生活をしているのですが、それぞれのドラマをしっかりと描いています。

2時間半の映画の2時間程に及ぶこの人物像の説明は確かに間延び感も否めないのですが、個々の人物像をここまで浮き彫りにしたことでラストに向かう30分間の映像が「迫力」だけではない衝撃を呼んだのだと思います。

ほのぼのとした映像の後に待ち受ける悲惨な映像はとても想像できないものでした。
警察がなんのためにそこまでやる必要があったのか・・。
暴動制圧に名を借りたただの囚人一掃のような、警官たちの憂さ晴らしのような・・。
生き残った囚人たちが証言をしていくことで暴かれた事件。
これが実話なのだから恐ろしい。

ヘクトール監督は観る者に衝撃を与えたかっただけなのでは無いと思います。
囚人達を観るまなざしはドラウィツィオ医師の眼差しであり、彼らを一人の命ある人間として愛しているのがわかりました。この事件を映画化することで彼自身が人権を奪われたもの達の哀悼を表したかったのではないでしょうか。

好き嫌いの分かれる作品ではありますが、見ごたえ充分の問題作であるとまだ観ていない人にはお勧めしたい作品です。

20050817224919.jpg

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この記事に対するコメント

ブラジルでは、今も刑務所や少年院で頻繁に暴動が起きます。
なんだか、携帯電話で外と名話したり、火をつけたり、看守を人質にしたり。
そして、脱走も。
今、ブラジルのテレビでは、この映画の俳優を使った、「カランジル外伝」を毎週ドラマでやっています。
【2005/08/18 07:55】 URL | Sao Paulo #tcVNSrvM [ 編集]


一人の医師の目を通して語られる囚人たちの様々なエピソード一つ一つがとても丁寧に描かれており、色鮮やかで面白い。ただのバイオレンス・ムービーではない、むしろドラマ性を重視した作品ですね。
【2005/08/18 09:17】 URL | メメント #- [ 編集]


最近急成長したみたいですよ!
期待できます。>>> http://makeuplove.muvc.net/
【2005/08/19 10:59】 URL | 名無し #- [ 編集]

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