ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「赤い鼻のピエロ」
あらすじ…14歳のリュシアン(ダアミアン・ジュイエロ)は教師でありながら日曜日になると赤い鼻のピエロに変身し、公民館でみんなから拍手を浴びる父の姿が恥ずかしくてたまらなかった。そんな彼にジャックの親友であるアンドレ(アンドレ・ドゥソリエ)は、どうしてジャック(ジャック・ヴィルレ)が“赤い鼻のピエロ”になろうと決めたのかを語って聞かせるのだった・・・。

第二次世界大戦中のドイツ占領下のフランス。小学校教師のジャックと帽子屋を営むアンドレは、共に想っていたルイーズにいいところを見せようとある晩、ドイツ軍事輸送の鍵を握る鉄道ポイント切換所の爆破をする。成功を喜んだのも束の間、二人はドイツ兵に他の2人と共に捕らえられてしまう。捕らえられた穴の中で癒しを与えてくれたのは他でもない敵軍のドイツ兵だった。


ピエロになっておどけている父の姿が好きになれずに決して笑わなかった息子が、父がピエロになろうと決意した経緯を知り涙ながらに「ブラボー、パパ!」と叫ぶ姿は、まさに観客であるあたしの姿でした。

戦争映画なのに戦闘シーンはありません。
それなのに一人の赤い鼻のドイツ兵の存在、ただそれだけで戦争の愚かさを訴えた珠玉です。しかも、このドイツ兵は反戦を唱えるわけでもありません。
ただ、ジャックたちの前で赤い鼻を付けおどけ、そして銃殺命令を受けた時に上司の前で赤い鼻を黙って付けた・・・静かな存在でした。

赤い鼻がコロコロと穴に落ちていき拾ったジャックが大事に汚れを拭き取る。
残虐シーンが無くとも戦争の悲惨さがずっしりと胸にのしかかるシーンでした。

少し前に観た「ライフ・イズ・ビューティフル」でもそうでした。この二つの映画に共通するものがこの「静かなまでの悲哀」です。
戦争が怖いと感じるのではなく、戦争は哀しいと訴えて来ます。そして哀しさだけでなく、愛情がいしずえにあるのです。

配役に全く無駄が無く、どの登場人物も意味があり印象的です。
最後にジャックが歌う曲を耳にした時、観客はその清らかな歌声があのドイツ兵の歌声とだぶり、さらに涙することでしょう。

20050728173233.jpg



公式サイト  http://www.wisepolicy.com/effroyables_jardins/
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この記事に対するコメント

誰もがあまり注目しない作品の中にこそいい作品はいっぱいあります。本作のその1本。戦闘シーン満載の戦争映画より観る価値のある映画です。
【2005/07/28 20:56】 URL | メメント #- [ 編集]

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