ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「人生は、奇跡の詩」
誰にでも映画で心を揺さぶられた経験を持っていると思います。
あたしにとって「ライフ・イズ・ビューティフル」はまさにその中の1本でした。
ロベルト・ベニーニ監督が自ら主演して描くその愛の深さはとにかく美しくて・・。
その監督の待望の作品がこの「人生は、奇跡の詩」。
背景は戦火というあまりにリアルなものなのに、内容はせつなくも心温まるファンタジー映画です。

20070827164602.jpg


2003年、イラク戦争開戦直前のローマ。大学教授で詩人のアッティリオはある女性に心を奪われ毎晩、彼女と結婚式を挙げる夢を見るのだった。彼女の名はヴィットリア。伝記作家であるヴィットリアは、アッティリオの友人で著名なイラク人の詩人フアドの伝記を執筆中。
街でヴィットリアと出会い愛の言葉を並べるも、アッテリオの想いは空回りを繰り返すばかり。
そんな折、伝記を仕上げるためにイラクに滞在していたヴィットリアが、イラク戦争勃発に巻き込まれ重傷を負ったとの知らせが届く。
アッティリオは、いてもたってもいられず、生涯愛し続けるたったひとりの女性のため、自らの危険を顧みず戦地へと向かうのだった。


毎晩のように夢で見る結婚式の相手。
街で会話もして、彼女の方もアッティリオを知らないわけではないようなんだけど、聞く耳を持たないのです。
その彼女との関係は最後の最後まで伏せられています。
ヴィットリアとの関係は鑑賞前に知ろうと思えば簡単に知る事が出来るのですが、ここは出来る事なら知らないまま観たい所です。

アッティリオは自分の危険を省みる事無く、愛のために奔走します。
愛する人を活かす為に、僅かな奇跡に掛けて戦火の中を駆けずり回るのです。
見た目にはどう、見ても冴えない頼りなさげのオジサンで、
奔走する姿はコミカルでさえあります。

けれど意識のないヴィットリアに愛の言葉を詩い続ける彼の姿は崇高な汚れ無き人。
人はここまで自分の命を投げ打って人を愛せるのか・・それが一番観る者に訴えてくるテーマなのだけれど、そのストレートなまでの問いかけが心地いいです。

「ライフ・イズ・ビューティフル」では奥さんにも愛情を示してはいたものの特に息子愛に焦点を充てていました。「人生は、奇跡の詩」で焦点はまっすぐに愛する女性です。
ベニーニ監督はいろんな「愛」を形に出来る人だけれど、究極はやっぱり最愛の人への愛なのかもしれません。
戦争という一見「愛」を語るには難しい殺伐とした時代背景で、これだけ明るく、生きる事の賛歌を描ける人はベニーニ監督しか現存しないのではないかしら。

20070827175717.jpg

自分の事を誰が助けてくれたのかと真実を知るきっかけになる小道具使いが絶妙でグッときちゃいました。
オジサン、泣かせてくれます!!

          (DVD鑑賞 2007.07.10)


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この記事に対するコメント

この作品、テーマはまさに「詩」であり、「言葉」だったような気がしました。ベニーニの中に広がる世界観を十分に表現することに重点を置いた、荒唐無稽な筋書き、息をつかない洒落っ気たっぷりのマシンガントークが何とも心地良かったです。

愛に言葉の洪水責め。それを楽しむ映画でもありましたね。
【2007/09/04 15:50】 URL | ニ純 #- [ 編集]

二純さんへ
ベニーニの優しさ溢れる世界を堪能出来る作品で、今回も期待通りの感動をくれましたね。
本当に荒唐無稽な筋書きなのに、すごくオシャレ。チャップリンを彷彿とします。
次回作も早く観たいものです。

【2007/10/27 14:57】 URL | ai #- [ 編集]

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