ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「ハード・キャンディー」
ずっと気になっていた「ハード・キャンディー」をようやく観賞しました。
寓話赤ずきんちゃんは言葉巧みな狼に食べられてしまうけれど、最後は猟師と復讐しますよね。言葉巧みに罠に落とし入れていくのが狼ではなく赤ずきんの方だとしたら・・・そんなプロットにしたらこんなに怖い作品になっちゃったっていう感じです。

ほぼ2人の会話で進むストーリー。
チャットから始まり「会おうか。」って流れになって・・・
男の家に行くといい出すのは14歳の少女の方なのです。
恥らうような、でも誘っているようなすごく危ない感じ。
そしてそこで起こる事は・・

20070317225526.jpg


32歳の新進カメラマンのジェフは3週間前出会い系サイトで知り合った14歳の少女ヘイリーと会う約束を取り付けた。自ら赴くようにジェフの家に行くへイリー。ジェフはヘイリーと話をしながら、彼女が作ったスクリュー・ドライバーを飲む。しばらくすると、ジェフの意識は朦朧とし始め、気が付いた時には体の自由を奪われていた。ヘイリーは執拗に家の中を捜索し、「証拠」を探すのだと言う。
そしてとうとうその証拠を見つけたヘイリーは“去勢手術”をすると言う。ジェフは必死で“手術”を止めるよう懇願するが・・・。

閉鎖された家の中で2人だけの会話が進むのですが、これがすごくスリリング。ジェフは本当に白なのか、ヘイリーの思いこみに過ぎないのか、観ていて段々自分の判断が危うくなっていくんです。
何気ない会話には実は深い意味が込められたりしていて一言一言を聞き逃してはダメです。

言葉と共に重要なのが二人の顔の表情。
ある意味、少女ヘイリーの方が「狂気」でジェフが「普通の人」に見えてきてしまう。
真実を探ろうとするヘイリーと手術を止めようとするジェフの心理劇が
この作品はとにかく上手いです。

たぶん多くの人が「ヘイリー」ではなく、「ジェフ」に感情移入して観てしまうのではないかと思います。
けれど、それがある意味別の怖さでもあるのです。
ジェフの真実が見えた時、ずっとジェフ寄りで観ていた気持ちはサッと引くのでは?そう・・人が良さそうでその場の危機に陥っている者に感情移入してしまう。
騙されてはダメと言っているような感じがしたのはあたしだけでしょうか。

結局ヘイリーが一体何者なのかはっきりされないまま終わってしまうのがあれ?っと思ったのですが、単なる異常な少女が正義感で報復するのとは違う気がします。
執拗に失踪した少女に繋がる証拠を探している事、
暗証番号でやたら詳しいこと、
失踪事件は数年前のこと、
そして「お姉ちゃん」「お母さんはまたそんな復讐に夢中になってって笑うわ」なんていう散りばめられた言葉を合わせ考えると、
失踪して死んだとされる少女はヘイリーの姉なのでは・・・と考えます。
そうでなければあそこまでは出来ないって思うし。

恋人に知られたくないからってあの結末は不自然さが残るものの、すごく見入ってしまったし、緊迫感がずっと続く見せ方は上手いです。
17歳で演じたと言うエレン・ペイジとパトリック・ウィルソンの迫真の演技を観るだけでも鑑賞の価値ありと思います。
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

この映画 好きではないけど、印象に残った作品です!
コブタは、女の子の行動には深い意味はなく、使命感という名目をもった無邪気な遊びの一種にしかすぎないと判断してしまいました。
逆にそういった深い理由がない分、ヘイデンの怖さって深まるとも思ったのですが、aiさんいうような考え方もあるんですね!
どちらにせよ、、女性へ性的犯罪を行った男性のいる刑務所内で上映なんかしたら それはそれで素敵かなとも(・・)フフフフフ

【2007/04/04 00:53】 URL | コブタです #- [ 編集]

コブタさんへ
素直に一少女の復讐劇と見てもいいんでしょうかね?そういう見かたの人の方が多そうです。
はっきりさせなかったのところがこういう論争をできる分凝った作品と言えるのかもしれませんね。
面白いって言える作品とは違うけれど、本当に印象に残る作品でしたね。
【2007/04/17 17:11】 URL | ai #- [ 編集]

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●ハード キャンディー (HARD CANDY)

日本で起きた<援助交際><オヤジ狩り>という事件報道にインスパイアされ製作された、この作品 今の時代だからこそ生れ、そしてリアルにおぞましく恐ろしい作品になったように感じました。 コブタの視線【2007/04/04 00:48】
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