ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「どろろ」
こんなに斬新なストーリーが40年近く昔に発表されたものだなんて・・・改めて手塚氏の凄さを感じます。

昭和42年に週刊少年サンデーで発表された手塚治虫氏の原作コミックを実写にした百鬼丸とどろろの自分探しの物語です。

遠い昔、戦国の世。武将・醍醐景光(だいごかげみつ)は、戦乱の世を治める力を得るため、自分の子の体48箇所を魔物に差し出す。こうして生まれた百鬼丸は、母に捨てられてしまう。
医師・寿海に拾われ仮の体と護身のための妖刀を与えられた百鬼丸は、やがて48箇所を取り戻すべく、魔物退治の旅に出る。
一方、百鬼丸の妖刀を知ったこそ泥のどろろは、それを奪う為彼を追いかけ始めるのだった。

20070211222601.jpg


単純な妖怪退治にしなかったこの作品の面白さはとにかく「物語の設定」に尽きるようです。
48箇所を魔物に食われた身体で生まれてくる・・。
凄まじい親子関係をも持って生まれてしまった百鬼丸が体の一つ一つ身体の一部を取り戻して行くその先に何を得ようとしているのか。
すぐに話しに入り込んでしまいます。

そこには強い煩悩があって。どこか仏教の中の話のような人間の業が渦巻いています。
実のところ中身の凄く深い作品だと言う事に気付くんですよね。
手塚治虫氏の凄さは漫画家としてだけではなく、
この人間論とも言うべき哲学論を持っていた事だと思います。
そして豊かな創造性が「漫画」という表現法を導き出したと言えるでしょう。

こうしてとてもストーリーに魅了されるのに、
実写となると表現に「創造性」がついて行ってない気がしました。
今の技術をもってすればもっとリアルな魔物を表現出来たように思うのに、出てくる魔物の質感とかなんだかすごく薄っぺらくちゃちな感じがしてしまって、それがとにかく残念。
子供向けの映画に格落ちしてしまってます。

妻夫木聡の百鬼丸と柴崎コウのどろろのキャストは良かったとは思うものの、柴崎コウにいくつか聞き取れないセリフ回しが。

続編が観たいと言うより、原作コミックが読みたくなりました。
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