ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「トランスアメリカ」
女性になるための手術を1週間後に控えた性同一障害の中年男性ブリーに、息子と名乗る青年トビーが現れる。
拘置所から引き取り、そのすさんだ生活を知ったブリーはトビーの継父の元へ連れて行こうと考える。
詳しいあらすじはこちらで⇒トランスアメリカ - goo 映画

20070129174613.jpg


ドラマ「デスパレードな妻たち」で悪ガキの息子たちを前に育児に奮闘する母親を演じているフェリシティ・ハフマン。
4人の「妻」の中でも一番存在感の光る女優さんです。
性同一障害の・・しかも中年男を演じたのだからその衝撃は「モンスター」のシャリーズ・セロン並みの身の投げ出しっぷり。
でもこういう役だからこそ、女優魂が炸裂するんでしょうね。

女性らしさを敢えて出しているのに、それが返って「女であろうとする男」を感じてきます。
見事です。

もうじきに完全な女性になれると夢一杯のところへ
突如現れた男性の時に出来た息子。
ブリーはトビーに父親である事を明かせぬまま、手術を受ける事と、トビーの父親である事実の間に苦悩します。
そしてよかれと思って引き会わせた継父でしたが・・・

愛情を知らぬまま捨て身で生きてきたトビーと、
家族から理解されずに閉鎖的な環境で生きてきたブリー。
お互いが抱えてきた心の闇はとても重いです。
お互いに合い入れないものを少しずつ打ち崩して行く心の旅。
不良少年を如何に息子として受け入れられるのか、
性同一障害の男を親として受け入れられるのか・・・・

手術を受けて晴れやかな筈の日にブリーが流す涙には
色々な想いが交差して涙を誘います。

暗く重く描く事は容易でもある内容です。
それをこんなにほのぼのと表現した監督の力量には脱帽。
二人の今後を想像できるラストも清々しいです。


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テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

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この記事に対するコメント

脚本・監督はこれが長編デビュー作となるタッカー。ひとりのトランスセクシャアルとの出会いからアイデアが生まれたそうで。本作作で繊細に描かれるのは、窮屈な現状を抜け出すために懸命になる普遍的な人間の姿で、観る人に自分らしくあるためにはどうあるべきかを問いかけてますね。ヒロインと息子が、やがて有りのままの自分をさらけ出すに至る過程をタッカーは温もりのあるユーモアを交えながら温かく紡ぎ出していて、後味の良いロード・ムービーとはこの事ですね。
【2007/01/29 19:42】 URL | 二純 #- [ 編集]

二純さんへ
ブリーもトビーもずっと心を封じ込めていて、
再会した母親の前、継父の前で初めてその苦悩を吐き出すシーンは観ているこちらも苦しくなるほどでした。
それ以外自分の多くを見せ合わない二人。
語りすぎず、語らなさ過ぎることもなく二人の心情を絶妙なタッチで描いていて素敵でした。
【2007/01/29 22:46】 URL | ai #- [ 編集]

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