ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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「墨攻」
春秋時代末期、思想家・墨子によって創始された墨家(ぼっか)。「非攻」を唱え、自ら攻撃を仕掛けることなく、「守るための戦闘のプロ」となった彼ら。
その墨家の一人である革離(かくり)が城を守る為に多勢を相手にどう戦ったのか・・・

紀元前370年、燕(えん)と趙(ちょう)の国境にある梁(りょう)。
燕へ進攻しようとしていた趙は手始めにその手前にある梁を攻撃することに。
4千人しか軍のいない梁が10万人を率いる趙に勝てるわけも無く、王は降伏しようとするのだが、そこへ墨家から使者の革離が1人でやってくる。
城を守ることを宣言し、革離は知力をつくして10万に挑んでいく。

20070128112854.jpg


「10万人の敵にたったひとりで挑む」

このキャッチコピーから受ける印象と観た後に感じるものは全く違います。
革離があらゆる知力を尽くし10万人率いる趙から梁の城を守りぬく・・そしてend ・・そんなストーリーに思っていたのですが、
実の所、本題は守り抜いたあとの事のように感じます。
知力を使い確かに敵を撃退しているけれど、その部分はさほどの見応えある部分とは思えません。

それよりも、「護る」ことで多くの人命を犠牲にしたことへの革離の喪失感、そして戦うことの意味を問う姿。
守った筈のものに裏切られ、敵と思って戦って来た者と心が触れ合う瞬間、そんなところにこそこの作品の本質があると思います。

「戦うことそのものが理不尽なんだ」

「非攻」を掲げながらも戦うことは人を殺すこと。
その矛盾に気付いてしまった革離。その苦悩にこそ目を向けなければなりません。

劇中、「墨家」の説明がきちんとなされていないのは大きなミスだと思いました。墨家が今までにどのような活動を続け、戦国時代の中で何故「非攻」戦略を志したのか、その説明がなされていないと
革離の苦悩の描き方も空回りしてしまいます。
キャッチコピーで惹き付けられますが、不必要なものだった気がします。
ただし、その印象を持って観たにしても後半の良さで観て良かったと思えました。
後半のストーリー展開は前半よりずっと劇的で印象的でした。

20070128150337.jpg

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この記事に対するコメント

中国本土にロケ敢行、圧倒的なスケール感に満ちた語り口を最後まで維持したチャン監督の演出が光ってましたね。聞けば、監督自身が原作の熱烈なファンで実現した企画なんですね。初の歴史スペクタクルにも関わらず、合戦モブシーンの迫力、切れのいいアクションを織り込みながら、梁城の攻防とそこに織りなす人々の葛藤を見事に紡ぎ出していましたね。
【2007/01/29 16:35】 URL | 二純 #- [ 編集]

二純さんへ
お~♪お久しぶりのご訪問ありがとうございます(^_^)

この原作は日本人なんですよね。その国の人をも魅了するコミックを描いた森秀樹氏もすごいなって思います。原作は知りませんが、中国の戦国時代を一人の墨家を軸に見事に描いていますね。
アンディ・ラウも賢そうなのがG00D(^_^)
【2007/01/29 22:39】 URL | ai #- [ 編集]

これ 原作の大ファンだったのですよね
こんにちは!
コブタもこちらみてきました!
原作とは 別ものだったのですが これはこれで楽しめたかなと思いました。
ラストの展開は凄かったですよね。
何のために戦うのかということと、こういう結末を迎えさせ、戦いの空しさを表現するところは凄かったですよね。。

原作は、、4万の敵に 4500人で立ち向かう話だったのですが、映画のコピーのためにこの設定にしたのかなみたいな感じですよね。
そこまでの大群という印象もなかったですし、

もう少し後半を生かしたコピーをしてほしかたったですよね。
【2007/02/04 17:09】 URL | コブタです  #- [ 編集]

コブタさんへ
コミックが原作だと思っていたのですが小説がだったんですね。
小説は革離の知力戦術に重きを置いているとのことで、それは確かに引き込まれるストーリーだろうなって思います。
映画の方はその部分として観ると薄いですけど心理的な描写が巧みでした。彼の言葉として前面に出ているわけではないのに、人間関係でそれが伝わってくる・・上手い描写だと思いました。

キャッチコピーはちょっと違うかな?って感じですけど「SAWを越えた」「セブンを越えた」に比べればまだ騙されてはいないですね(笑)
【2007/02/05 20:50】 URL | ai #- [ 編集]

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●墨攻

コブタを以前唸らせ興奮させた、酒見賢一の「墨攻」が映画化になるということで、不安半分期待半分で観に行ってきました。 コブタの視線【2007/02/04 17:00】
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