ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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「ダウン・イン・ザ・バレー」
恋愛映画ではあるのですが、ほんわかした恋愛映画ではありません。
中盤以降からは雰囲気が徐々にサスペンス色に変わって行きます。
あなたはこの恋愛をどう思うのでしょう・・・。

あらすじ…ロサンゼルス郊外の住宅地、サンフェルナンド・バレー。ハーレン(エドワード・ノートン)は、カウボーイハットとブーツに身を固め、カウボーイを自称するどこか謎めいた男。馬の扱いに長け、銃の腕も確かだが、21世紀のカリフォルニアに彼の居場所などどこにもない。母がおらず、厳格な父親と衝突を繰り返す17歳の少女トーブ(エヴァン・レイチェル)は、この年上の男が、“ここではないどこか”に自分を連れていってくれる、理想の恋人として映る。そしてトーブの13歳の弟ロニー(ローリー・カルキン)は、彼に逞しい理想の男を見いだす。いつしかハーレンはふたりを父の手から救い出すことこそ、自分の使命だと信じるようになるが……。

知り合いの牧場があるからとトーブを連れていき二人で白馬にのる・・とてもロマンチックなのだけれど、牧場に戻ると「お前など知らん」と牧場主に馬泥棒と言われます。
しかもハーレンが呼ぶ牧場主の名前はどうも違うようです。

ハーレンはどうやら本物のカーボーイではなく、それに憧れているに過ぎないようです。そして銃に執着している事が伺えます。
「かっこよく生きたい」 それがハーレンの望む形であり、その世界に生きていると錯覚する妄想が彼を支配しているのでした。
そしてそれは微妙なバランスの元、辛うじて現実の中で対応出来ていたのですが、トーブを想うあまりそのバランスが崩れてしまったんですね。

ハーレンを特別なサイコ野郎として描いているわけでは無いのだけど、
なんだかこうした「自分の思い込み」恋愛って現実的にも増えてきている気がしてゾクっとしました。
トーブを救い出してあげなくちゃ、ロニーを強くしてあげなくちゃ・・それが「自分の使命」と錯覚する。それが正しいことなのだと思い込む怖さ。
それって今のストーカー事件とかにも通じるものですよね。

相手を一途に想う事は美しいことなのだけれど、
もし思い込みの激しい人が自分の恋人だったら?
お互いが愛にのめりこんでいる時はいいのだけれど、自分が冷めてきてしまった時初めて相手の異常に気付く・・怖いですよね。

仮想と現実の境界線が失われつつある現代社会の不安定さを感じる作品、面白く観ました。

Down_in_the_Valley.jpg


公式サイト  http://www.downinthevalley.jp/
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この記事に対するコメント

私もこの映画観ましたよ
まだブログにアップしてないのですが
ハーレンのもしかしたら異常かな?と思わせる行動が
後半一気に崩れていくところが 哀しく 怖かったです
ほんとは純粋が上に そのような行動に・・・
ブログ書いたら TBさせて頂きます
【2006/07/18 12:29】 URL | yuu #pPot321I [ 編集]

純粋さからくる狂気なのか・・
yuuさん ありがとう

異常なのか、純粋なのか・・すごく迷う所です。
ハーレンの行動は子どもっぽくて・・つまりは純粋?とも受け取れるんですよね。
愛が永遠に続けば幸せになれたのかもしれませんが、短絡的な行動はやっぱり異常さを感じてしまいました。
誇張していなので難しい表現だったように思いますが、エドワード・ノートンは上手かったですね。TB楽しみにしています。
【2006/07/19 21:11】 URL | ai #- [ 編集]

ノートン好きとしては
かなり興味あるんですが、、これも未鑑賞、、
またまた ノートンがいい味だしてそうそうですねー
駄目ですね、もっと気合いいれて映画をみないと(><)
【2006/07/21 12:50】 URL | コブタです #- [ 編集]

いままでサブのイメージが付いて回っていたけれど
今回ののノートンは微妙な心情をわざとらしくなく演じ、なのにリアル。印象がとても強いです。
主要な役をしても何故か陰の薄さが付いて回っていた彼ですがこの作品は本領発揮といった所でしょうか。
単純な恋愛作品では無いので観終わった後にズシリとくる物があります。

>駄目ですね、もっと気合いいれて映画をみないと(><)
・・そんな~!コブタさんの観賞料はすごいです。そのセリフはあたしの方です(^_^;)
【2006/07/21 21:17】 URL | ai #- [ 編集]

はじめまして
ノートンよかったですよねー。
でも自分の中でどう消化していいのか分らない映画でした。
もう一度くらい見たら理解できるのかも・・・?
ラストのトーブは何を考えてたのかな?と思いました。
【2006/07/29 14:49】 URL | fin #- [ 編集]

fin さんへ
コメントありがとう

こういう形の「恋愛」として描きたかったのか、それともサスペンスとしてその異常性を描きたかったのか、それを考えると捕らえ方によって変わって来る作品と言えるかもしれませんね。
一度見たらサスペンス。二度目に見たラブストーリーに感じるかもしれませんしその逆かも。
あたしももう一度見たら感じ方が変わる気がします。


【2006/07/29 22:44】 URL | ai #- [ 編集]

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ダウン・イン・ザ・バレー DOWN IN THE VALLEY

エドワード・ノートン、エヴァン・レイチェル・ウッド主演カルフォルニア・サンフェルナンドバレーはロサンジェルスの郊外の住宅地17歳のトーブは遊びたく、好奇心の強い年頃 厳格な父の元で 少し自閉症気味の13歳になる弟ロニーと 刺激の無い退屈な日々を暮らしていまし travelyuu とらべるゆう MOVIE【2006/07/24 00:01】

ダウン・イン・ザ・バレー

ロサンゼルス郊外にある住宅地、サンフェルナンド・バレーは、12車線のフリーウェイ以外に何もない、平凡な町だった。退屈な日常から自分を連れ出してくれる存在を求めていた17歳の少女トーブは、ある日、ガソリンスタンド impression【2006/10/09 22:45】
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