ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

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「ゲド戦記」
宮崎駿氏の長男吾朗氏が初監督を努めたスタジオ・ジブリ最新作です。
既に世界各国で「千と千尋の神隠し」規模の上映館が決まっているようですね。

あらすじ…多島海世界“アースシー”。西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の世界である東の海に現れ、そして共食いを始めた。司は止めようとするものの2匹の竜の名前を思い出せない。
それと呼応するかのように、世界では、さまざまな異変が起こり始めていた。農民は田畑を捨て、職人は技を忘れモノを作らなくなった。街では、人々はせわしなく動き回っているが目的を失っているように見えた。
大賢人ハイタカ(ゲド)は、世界のバランスを崩す者の正体をつきとめる旅に出た。そして国王である父を刺し国を捨ててきた王子アレンと出会う。


『指輪物語』『ナルニア国物語』とならび称される、世界的ファンタジーの傑作の「ゲド戦記」。
5巻に及ぶ魔法使いゲドを主人公とした壮大な物語だとはじめて知りました。

吾朗監督は第1巻から描くのではなく、あえて4巻の物語を選び映画にしたといいます。
吾郎監督が大人になって自問した答えをそこに見出したからだそうです。

映画「ゲド戦記」は大賢人ゲドを描いたというよりも、
アレンの再生の物語であり、テルーの再生の物語ですね。
人間がおかしくなっている・・アレン自身もまた頭がおかしくなる疫病(?)に侵され、わけもわからず父を殺してしまい、以後恐ろしい「死」の影に追われます。
「死など怖くない!」と命を大切にしないアレンをテルーは嫌います。

自分の弱さを見つめ直し、死を受け入れる事で生きる事と向き合う・・それがこの作品の意図する所です。

さて・・そこらへんの意味は判るのですが
前記したようにこの物語が第4巻の話と言う事もあって、
映画をそのまま観た場合には説明不足を感じました。

ゲドとクモとの昔の戦い、ゲドがテナーを墓所から助け出したという昔の出来事、
小説ではそれぞれ1巻を使って表現している事をあっさりと捨ててしまっているため、それぞれの絡み具合が薄く見えてしまいます。
小説を読んでいないとここらへんはわからないことなので、
映画を観る場合多少の予習を求められる事になります。

ラストに至っても今ひとつわからない形で終わってしまったので、
大きな感動を得るまでには至りませんでした。
重いテーマゆえ、堅さが出てしまった感じがします。

また今までのジブリ作品で見られた、人物以外の印象的なキャラが存在しない事、これも魅力が半減しているかも。

「テルーの唄」は美しく、この唄の存在が一番映画に貢献している感じです。

20060713225041.jpg

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