ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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「ヒトラー ~最期の12日間~」
あらすじ…1945年4月、ベルリン。ソ連軍の勢力が増しその砲火はヒトラー(ブルーノ・ガンツ)の間近まで迫ってきていた。総統官邸の地下要塞に避難していたヒトラーはもはや正常な判断力を失っていたが、わずかに残った軍勢に戦況の挽回を命じるのだった。側近達は敗戦の足音を耳にしながらも最期まで運命をともにしようとする。しかし酒と享楽に溺れて現実逃避する者もいるのも事実だった。3年前に総統付き秘書として採用されていたユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ララ)は、ある日、ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼される―。

戦後まもなくユンゲによって記され2002年に発表された手記が映画化されたものです。

秘書が間近で見続けたヒトラーなる人物。
独裁政治を貫き、全世界を震撼させた男の最期を描くと言う今までには無かった作品です。
あの凄まじい歴史的大虐殺(ユダヤ人を600万人虐殺したと言われています)をしたヒトラーの最期がこんな抜け殻のような寂しいものだったのか、とある意味その人間臭い感情を持って死を選んだ事に哀れさを感じました。
ヒトラーが残した歴史は決してぬぐえない過ちなのだけれど、
配下へ見せる激高とは別の顔があんなに弱々しくて、穏やかな一面ももっていたのですね。

栄華衰退・・栄えたものにはかならず衰えてる時がくる。
皮肉的に描いているわけではありませんが、そんな象徴的ストーリーと言えるかもしれません。

この作品はヒトラーの最期をクローズアップしながらも
彼を取り巻く側近、その家族、秘書、と周囲のそれぞれの選択を描いている所が異色です。
それはヒトラーの自殺後に特に顕著になって行きます。
この後半こそ、本作の問題定義部分なのだと分かります。
家族との晩餐に正装して付き、テーブルの下で手榴弾の紐を引く者。
睡眠薬で眠らせた後、子供達一人一人に無表情で毒を飲ませる母親。
タバコを一服した後に自然の流れのように自殺していく側近たち。
絶対的存在を失った時に崇拝者達が選ぶそれらの選択があまりに潔くて胸が痛いです。

ブルーノ・ガンツのヒトラーになりきった演技は圧巻。
ウルリッヒ・マテス、コリンナ・ハルフォーフ(ゲッペルス夫妻役)も見事でした。
ただ側近が多くて人物が混乱してしまった点はありました。(こちらの観賞力が及ばなかっただけかもしれませんが)
エピソードはすごく印象深いのに、ラストの人物のその後が誰の事なのか写真付きでもわかりづらかったです。

20060329215808.jpg


参考サイト  http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7318/story.html
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この記事に対するコメント

アメリカ映画でもなく、フランス映画でもなく、ドイツ映画であることに大きな意味がある映画です。これほど完成度の高い作品は中々ないですから。ヒトラーの知られざる部分も見えて。歴史的に見ても人間ドラマとしても十分堪能できる作品でした。
【2006/03/29 23:00】 URL | 二純 #- [ 編集]


戦争映画の問題定義を持たせていながら、人間ドラマとして優れていました。ヒトラーの人物像もしっかりしていたし側近たちの姿もまたとてもリアル。ドイツがこの作品を作ったことその物が歴史でもあるかもしれませんね。
【2006/03/30 21:07】 URL | ai #- [ 編集]

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