ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「シンデレラマン」
あらすじ…ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)はタイトル目前の有望なボクサーだったが、右手骨折がきっかけで勝利から見放され引退。時を同じくして《大恐慌》がアメリカの経済を直撃。失業者の一人となったジムは、過酷な肉体労働でわずかな日銭を稼ぐが、とうとう電気も止められてしまう。妻メイ(レネー・ゼルウィガー)は3人の子供達を親戚に預ける決意をするのだった。なんとか子供達を引き取ったものの、その後の生活には光がなかった。そんな折、かつてのマネージャー、ジョー(ポール・ジアマッティ)が始めから負け試合とわかっている試合をもってくる。ブラドックは生活費の為に一日限りのリングに立つのだった・・・。

ファイティング作品は、≪自分に打ち勝つ≫勇気と闘志のサクセス・ストーリーが多い。何かがきっかけになりどん底まで落ち、そこから這い上がってくる不屈の精神だったりします。

この「シンデレラマン」がファイティング作品なのに全く違うのは、この勇気や闘志とはかけ離れているところでしょう。
ブラドックが闘いに挑んだのは勇気からでなく「生活費」の為でした。
勝利することへのプライドではなく、家族を守るためにリングに上がらなければならなかったのです。
決して勇気があったからではありません。

ブラドックが帰宅すると電気が止められていて、3人の子供達は妻の意志で親戚に預けられてしまった後でした。
ブラッドはどんなことがあっても手放したりしないと長男と約束していました。
家を飛び出し生活支援センターから借金をしたブラッド。
けれどそれだけでは電気代に足りず、彼は苦渋の想いでかつてのボクシング協会に物乞いまがいに援助を願い出ます。
帽子に入れられる小銭・・・。じっとその姿を見つめる元マネージャーのジョー。
「ごめん、ジョー・・・・」
切ないシーンです。

身なりが良く、いい生活をしていると思っていたジョー。
「負け試合などさせないで」と直談判に押しかけたメイが見たものは、家具がひとつもない部屋で、身奇麗な服装をしてお茶を飲む夫婦の姿でした。
このシーンはジョーの人柄全てを語り尽くすものでした。
ジョーがブラドックに見たボクサーとしての<輝き>、その決意をただ見守る妻の神がかり的なまでの崇高な姿が目に焼きつきます。

ストレートに想いが伝わってくる作品でした。
ボクサーとしてじゃなく、大恐慌という波に飲まれた一人の男のストーリーとしてこの作品は描ききっていますね。
補足をするならばブラドックと言う<家族を守ろうとひたすらリングに上がった男>の物語であり、ジョーと言う<自分の信じたものに賭けた男>の物語でもあるのだ気付きます。
そして愛する男を慈愛で見守る妻と、父を信じる子供達の・・それぞれのサブテーマがあると言う事ですね。

20060316220627.jpg



公式サイト  http://www.movies.co.jp/cinderellaman/

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この記事に対するコメント

極限状況でよく「他人に構っている暇はない」という言葉は発しますが、実際に自分一人のために生きられる人間はいない。そのことをまざまざと感じさせれくれる映画。2時間という短い時間の中で、真なる心を豊かさというものが実によく描かれている。単なるボクシング映画ではないので、いろんな意味で考えさせられたり、優しい気持ちを実感できると思います。
【2006/03/16 22:34】 URL | 二純 #- [ 編集]


レネー・ゼルウィガーの妻の役柄も素敵でしたね。愛する人がどん底に陥っても信じ、愛していく姿が美しかったです。ボロボロ泣かせる作品ではないのに暖かい。いろんな形の愛するものへの愛情が詰った作品でした。
【2006/03/20 21:30】 URL | ai #- [ 編集]

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