ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「姑獲鳥(うぶめ)の夏」
あらすじ…昭和24年の東京。雑司ヶ谷の由緒正しい大病院にまつわる奇怪な噂が、世間を騒がせていた。久遠寺医院の娘、梗子が20ヵ月もの間妊娠し、夫は密室から消えてしまったというのだ。小説家の関口(永瀬正敏)はふとしたことから事件に関わり、私立探偵の榎木津礼二郎(阿部寛)と捜査に乗り出す。一方、榎木津の幼馴染で、戦時中は軍隊で関口の部下だった刑事、木場修太郎(宮迫博之)もまた、久遠寺医院の怪に関わっていた。事件には憑き物が絡んでいると踏んだ木場は本屋の店主、京極堂こと中禅寺秋彦(堤真一)に憑き物祓いを依頼する。

20ヶ月も妊娠を続けて一向に出産の気配の無い娘。医院での連続赤ん坊失踪事件。元看護婦の死。
3つの事件が、巧みな推理で一つになり真実に導かれる・・・。

内容はとても緻密な推理ミステリーで面白いです。
けれどそれは小説として読んだ時・・と言ってしまうには酷でしょうか。
冒頭の京極の長い長いセリフにしても、事件の解明シーンにしても
事件の始めから最後の締めまで「セリフ」での解説になってしまっています。
そのため、視覚的でなく、頭で理解しようとしてしまうから
せっかくの事件真相のインパクトが迫ってきません。

原作を読んでいなかったので、はじめ主要登場人物の関係が掴めず、
一時DVDを止めてサイトで確認をしたほどです。
ここらへんは、京極ファンが観るだろうという認識で作られているのでしょうか。
ここらへんがわかっていないと、京極と言う推理者がいながら
榎木津という私立探偵が登場するのが、なんとなく探偵がダブっているように感じてしまうのです。

人物像がはっきりと伝わってこないため、
京極らしさ、榎木津らしさが出ず、薄くなってしまいました。
シリーズの1作目ならば、この登場人物たちの個性こそ丁寧に描いて欲しかったですね。

事件はこの時代ならではの哀切と、家系のゆがみを描き
レトロ的な雰囲気を醸し出していて良かったですが、
変なスポットライトのあて方が急に舞台的になり違和感を感じる所が多々ありました。

堤真一は京極の役にぴったりです(あの長台詞には功労賞をあげたい!)し、永瀬正敏、阿部寛、宮迫博之も映画からだけすればイメージには合っていました。

原作を読むとすごく面白いだろうな~と思った珍しいパターンなだけに
映画として惹きつけられる物が無かったのが非常に残念です。

20060121182222.jpg



公式サイト  http://www.ubume.net/
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この記事に対するコメント

800パージある原作を映画化するには無理がありましたね。昔の邦画が好きな人には面白い展開だとは思うのですが。
【2006/01/21 20:09】 URL | メメント #- [ 編集]


原作800ページもあるんですか?
だから言葉での解説が多くなってしまったんですね。じゃあ、連続ドラマにした方が向いているのかもしれませんね。
【2006/01/21 20:58】 URL | ai #- [ 編集]

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