ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
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「マイ・ブラザー」
あらすじ…ソンヒョン(シン・ハギュン)とジョンヒョン(ウォンビン)は、性格が正反対の兄弟だった。先天性障害を持つソンヒョンだったが頭が良く、幼い頃から母親に溺愛されていた。ジョンヒョンはそんな兄が疎ましく、反抗するかのように暴力的になり学校では番長的存在で知らぬものは無い。高校を卒業すると、兄は医大に進学、ジョンヒョンは浪人生となった。そんな折それまで金貸し業で生計を建てていた母親が自分の店を出すために貯めたお金を、不動産会社が持ち逃げしてしまう。母親を助けようと、弟ジョンヒョンはやくざの道に入っていく・・。

冒頭の写真館を誰かが訪れて焼き上がりを待つシーンから、ラスト、写真館の時間軸に戻る時の柔らかなつながりがなんとも感動的です。
作品の中にあったふとした出来事がこのラストに大きな影響を与えているんです。
まずこの脚本が素敵だなと思いました。
悲劇へのプロセスがまた巧みです。

学生時代に同じ少女を好きになった時のふたりの立場が、兄弟の性格を的確に表現しています。
くちづけしている弟と彼女にショックを受けながら、ゆっくりと正面を向いて立ち去るソンヒョンの姿はなんとも印象的です。

母親の愛情を受けてないと思いこんで育った悲しい弟。
心優しく弟を思いやる兄もまた自分の生まれてきた意味について自問自答していくのでした。
「生きる事を受け入れるしかない事を本が教えてくれた。」
「誰が書いた本だ?」
「僕の・・・」

ウォンビンは「ブラザー・フッド」でも精悍な兵士役で弟役をやりましたが、今回も兄に対する嫉妬心をもつ弟役を見事に演じてくれました。
彼は人気だけではない実力を本作で見せ、
この作品を最後に兵役に入りますがきっと映画界に戻って来たとき、その実力でブランクを問題にしないに違いないでしょう。
また、シン・ハギュンの演技も特筆したいものがあります。
彼あってのこの作品だとさえ思います。
決してウォンビンの陰になることなく頼りなげに見えても芯は強い「兄」を立派に、そして切なく演じ切りました。

最近の韓国映画「私の頭の中の消しゴム」で泣きましたが、
この「マイ・ブラザー」はもっとボロ泣きしました。
内容ではこちらの方が格段に上質です。

20051211170534.jpg



公式サイト  http://www.my-brother.jp/top.html
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この記事に対するコメント

母親に振り回された兄弟の人生の切なさ、母親に対する兄弟それぞれの愛情、そして兄弟愛。暴力描写などありますが、全体の出来は良いですね。泣ける映画として韓流ファン以外にもお勧めです。
【2005/12/11 21:05】 URL | メメント #- [ 編集]

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No.109「マイ・ブラザー」(韓国/アン・クォンテ監督)

「ヒョン(兄さん)」と呼びたかったのに・・・・・。韓国は、まだまだ色濃い「儒教社会」の国だ。社会的には、目上を立てる。夫婦間では、男性を立てる。家族の中では、親を敬う。そして、兄弟でも・・・・。韓国では、兄のことを、尊敬と親しみを込めて「ヒョン(兄さん) サーカスな日々【2005/12/21 19:27】
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