ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
プロフィール

ai

  • Author:ai
  • 映画大好き♪
    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

    映画の話で盛り上がりましょう~♪


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

▲TOP
「ネバーランド」
あらすじ…1903年の秋のロンドン。劇作家のジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)は新作舞台の興行に失敗し失意の中にいた。そんな折りバリは公園でシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)と4人の息子たちに出会う。三男のピーター(フレディ・ハイモア)は、父親の死後自分の殻にこもってしまっていたが、バリはその姿に、自分が幼い頃に作り上げた想像の世界、ネバーランドを思い起こす。子供たちに刺激され次第にシルヴィア家族と過ごす時間が増えていくバリ。創作意欲をかきたてられ新しい劇に取り掛かるが、妻のメアリー(ラダ・ミッチェル)とは疎遠になっていく。

舞台で「ピーターパン」が初公演されてから100年、今も尚愛され続ける物語の誕生秘話を実話を元に映画化されたのが本作です。

<大人になりたくない子供達と決して大人にならない国に住む永遠の少年ピーターパンの冒険>・・・
楽しい子供時代をいつまでも過ごしたいという想いから生まれたのだと思っていた「ピーターパン」が、実は『悲しみ』から生まれたのだと知りました。

幼い頃、兄を亡くし失意の母をどうやったら元気付けられるかと悩み、亡き兄の服を着て母の前に立ったというバリ。
悲しみを乗り越えるために子供時代をネバーランドと言う夢の国に封印して成長してきたのでした。
そして父親を失い、夢と希望を失なったピーターに同じ心の痛みを見つけたバリは、彼のかたくなな心を開こうと本を書く事の喜びと空想の世界で遊ぶ楽しさを教えていくのでした。

ラスト近く、シルヴィアに見せるネバーランドの世界と、フレディ・ハイモアの純な演技に涙をそそられるのですが、
それとは別に心に残るシーンがあります。

長男が母の病状を心配して、なんとか病院に行かせたいとバリに相談にきた時に言うバリの言葉、
「驚いた。君の中の少年が消えた。君はたった30秒で大人に変わった。」と。

自分の事でなく人を気遣い、そのために何が出来るかと真剣に悩んだ時、その時子供から大人に変わるんだとマーク・フォスター監督はバリのセリフを通じて言いたかったのだと思います。
いつまでも子供の無垢な気持ちを忘れて欲しくはないけれど、そういう想いが心に芽生え、大人の階段を上り始める事にも誇りを持ってと。

妻との亀裂や、シルヴィアの母との関係に現実的な大人の問題を感じさせつつ、ピーター達と過ごす時間のバリの穏やかさを対比させて「ピーターパン」の誕生秘話が美しく描かれました。

デップとハイモアはこの作品の後再び「チャーリーとチョコレート工場」で共演することになりますが、
ハイモアの変に背伸びしていない純朴な演技は本作といい「チャーリー~」といい子供らしくて好感が持てます。

20051027220951.jpg



公式サイト  http://www.neverland-movie.jp/
スポンサーサイト

▲TOP
この記事に対するコメント

ピーターの心の動きが良く描かれていて好印象。最後はお母さんが死んでしまって悲しんでいるピーターをバリが励ますシーンが最高。気付いたら泣いていた、そんな感じの作品でした。
【2005/11/26 20:14】 URL | メメント #- [ 編集]

これは、大人のファンタジーですよね
コメントありがとうございました!
この映画 本当に素晴しい映画ですよね。
父親の死により、自分の中に閉じこもる子、想像の世界にいく子 そして大人にならざるえない子 そんな子供の気持が痛いほどよく分かるジェームス・バリ その交流が本当にいいんですよね!

フレディ・ハイモアだけの演技が評価されていますが、他の子の演技も凄いですよね!
いや~アメリカの子役の演技力の高さにはいつも驚かされますよね!
【2006/07/16 22:26】 URL | コブタです #- [ 編集]

そのとおりです
名前が通っていなくてもうまい子役さんはたくさんいますね。やっぱり層が厚いです。

この作品の表現の奥深さにはとても酔いました。
大人のファンタジーとしてこれだけ心に染みる作品はとても少ないですね。大事にしたい1作です。
【2006/07/17 21:34】 URL | ai #- [ 編集]

▲TOP

この記事に対するコメントの投稿















▲TOP

この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kmaiai.blog6.fc2.com/tb.php/119-6ac66b81
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NO.104「ネバーランド」(イギリス/マーク・フォースター監督)

<死と再生>を想像力で飛び越える。「ピーターパン」は誰もが知ってはいるが、作者のジェームズ・バリは日本ではほとんど知られていなかった。遅ればせながらこの映画で、バリが幼いころ母親に溺愛されていた兄を亡くし、バリ自身が兄の服装を身代わりに着て、母親の注目を サーカスな日々【2005/10/29 01:07】

映画の印象

1月から3月ごろ 印象に残っていた映画ネバーランド ○○ 必見 ピーターパン誕生の秘密 美しい物語オーシャンズ12  × 役者そろえて そんだけ?TAXi NY    × 悪役のお嬢さん達 頑張ってほしかつたオペラ座の怪人  × 怪人のなんと歌の下手さ・・・ミ travelyuu とらべるゆうめも MEMO【2005/10/30 19:57】

ネバーランド

NEVERLAND 2004年/アメリカ 監督:マーク・フォスター 主演:ジョニ 夜桜【2005/10/31 23:12】

●ネバーランド (Enter The NEVERLAND)

最近 映画全般的に 期待しすぎていって、がっかり結果ということも多かったのでこの作品はデップだけを目的に 映画に対しての期待は低めででかけたのですが、、、これは デップ抜きだったとしても、久々の感動作品 コブタの視線【2006/07/16 22:19】
▲TOP
ブログ内検索

RSSフィード

感想にリンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。