ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

    映画の話で盛り上がりましょう~♪


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「スリング・ブレイド」
あらすじ…9歳の時に母親とその不倫の相手を殺害し、知的障害の為施設に収容されていたカール・チルダース(ビリー・ボブ・ソーントン)。退院する日が来て25年ぶりに故郷へ戻ったカールは、コインランドリーでフランク(ルーカス・ブラッグ)少年に声を掛けられ知り合う。施設所長の計らいで町の修理屋に住み込みで働く事になるが、フランクと仲良くなりその後彼の家のガレージに住む事に。父親を亡くしているフランクは、カールと過す時間に安らぎを感じ彼を慕うのだった。一方のカールもフランクには心を開き、母親、そして町の人々とも次第に触れ合いを深めていく。しかし、母親の恋人の粗暴さを目の当たりにし、大事な友達のフランクを守ろうとある決断をする・・・。

1997年のアカデミー賞で主演男優賞と脚色賞にノミネートされ、見事最優秀脚本賞に輝いた作品。

ビリー・ボブ・ソーントンは監督、脚本、主演をこなしています。

とにかく驚いたのは、ビリーの素顔と「カール」が特典映像で彼を観た時にまったく重ならなかった事。まったく顔つきが違うのです。同一人物とは思えません。
「モンスター」のシャーリーズ・セロンが全くの別人になったのは特殊メイクの力による所が大きかったのですが、ビリーの場合、顔や姿・形になにか特別なものを仕掛けたわけではありません。
その姿が監督ビリーから、役者ビリーに変わる時のその変幻は芸術的とも言えます。3役を完璧にこなした彼の才能に脱帽です。

始まって直ぐにカールが何故殺人を犯したのか彼の口で語られます。
この部分で再現映像などは無いのですが、かなり衝撃的です。
「もう殺すべき相手はいない」という言葉と彼のアップシーンに、この言葉が意味合いをもっているのがわかります。
そしてフランクの母親の恋人が、母親やフランクに暴力的だとわかった時、その先にあるものには予測はつきます。

9歳の犯罪の時には「悪い事」と認識していなかった彼が、聖書を勉強して「殺人は悪い事」だと知ります。
そしてカールはフランクに言うのです。
「子供が罪を背負ってはいけない。大人が罪を背負うものだ。」・・・と。

決断に辿り着くまでのカールの思考が何ともピュアで、哀しいです。

個人的ではありますが、カールが窓辺に立って外を見るラストカットでは、窓の外にフランクが立っていて欲しかったです。

過去と向き合い、今と向きあったカールの感情に深く考えさせられて、いつまでも余韻に浸る作品でした。

20050930220023.jpg



参考サイト  http://www.jvtacademy.com/dobashi/houston/eigatushin29.html
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この記事に対するコメント

そうですね。いつまでも余韻の残る映画ですね。幼いときのトラウマが25年を経て蘇る。ある種切ないラストへと向かう物語に魅入ってしまいました。
【2005/10/01 06:35】 URL | メメント #- [ 編集]

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