ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
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「深紅」
あらすじ…12歳の修学旅行中に松葉泰子の父と母、幼い2人の弟は顔を砕かれて惨殺された。旅行先から遺体に面会するまでの4時間がトラウマになり泰子はその時間を追体験する発作を持つようになる。8年後・・加害者の都築則夫(緒方直人)が死刑確定した事を知った泰子(内山理名)は加害者の同じ年の娘未歩(水川あさみ)と会う決意をする。正体を隠し未歩に会い、夫(内田朝陽)の暴力に苦しんでいることを知った泰子は、殺人のアリバイを手伝うと申し出る。

昨年亡くなった野沢尚氏の遺作となった同名小説の映画化です。

加害者の娘は「親の罪は受け継がれる」と自分の存在を否定して育った。
被害者の娘は「家族を奪った加害者への憎しみを癒すことなく」育った。
泰子は加害者の娘未歩を憎いし殺してやりたいと思うものの、それができない為、未歩自身を殺人者に仕立て上げようと画策するのでした。
その心理が説明的ではなく観る者に推し量らせています。

そして8年前の松葉家一家惨殺事件の真実が浮き彫りされた時、「被害者」と「加害者」の境界線はどこにあるのだろう・・どちらが「被害者の娘」で、どちらが「加害者の娘」なのかと深く考えさせられました。

緒方直人の狂気の姿は真に迫る物があってこの作品の一番重要なポイントにありながらその大事な部分をしっかりと演じ切っており見事でした。
顔を砕くという残忍な犯行、始めは殺すつもりではなかったと言う謎。人間の怒りと憎しみがどうして暴走して行ったのかを如実に再現されていく点に引き込まれました。

そして、泰子と未歩のキスシーンではホロリ。
ラストカット、電車の中での未歩の携帯画面を見た時に、もう一つの隠された事実が衝撃でした。

「運命に翻弄される2人の少女」の主題の裏にある「罪と罰」の行方をあなたは見極める事ができるでしょうか。

終わり方はやや綺麗過ぎた感がありますが、鮮烈な印象を残す作品でした。

20050911162310.jpg



公式サイト  http://www.shinku.jp/site.html





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この記事に対するコメント

原作と脚本が同一人物なので違和感なく、原作の感じが出ててよかったと思います。緒方直人の狂気の演技はほんと必見ですね。東京が水に沈むCGは?気になりますしたが。
【2005/09/11 17:47】 URL | メメント #- [ 編集]

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