ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
プロフィール

ai

  • Author:ai
  • 映画大好き♪
    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

    映画の話で盛り上がりましょう~♪


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

▲TOP
「オーシャンズ13」
前作では正直彼らだけが楽しんでるなって感じで、観客がおいてきぼりになってるような感じを受けましたが、今回は小気味いいストーリーで大勢のメンバーの特徴も出ていたし前作2作に比べて断然面白く観れました。

20071029214015.jpg


オーシャンズのメンバーの1人、ルーベンが倒れた。原因は世界的なホテル王ウィリー・バンクの裏切り。だまされ、切り捨てられたショックで病に伏せたのだ。ルーベンの病床にかけつけたオーシャンやラスティーたちは、仇をとるべく行動を開始。狙う先は、バンクが新たにラスベガスに建設するカジノホテルだ。最新鋭のセキュリティに守られたこの場所で、バンクの全てを奪うため緻密な計画が始まる。

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ドン・チードル・・・本当に豪華なキャスティングです。しかも今回の敵役はアル・パチーノですからね~
これならアカデミー賞にノミネートされるような大作も作れるだろうに・・と変なとこで惜しいと思ってしまうあたしです。

ストーリーが敵討ちに的を絞っているので見ていてゴチャゴチャしないのがいいですね。今、何の為にその行為をしているのかって言うのが見ていてわかる・・そういう単純さって犯罪映画を見るには案外大切なことだったりします。
そしてお金の為より仲間の為に大掛かりな犯罪をもくろむその純粋さにも共感できる点も大きいです。

今回マット・デイモンはかなり3枚目の役どころ。
仕事はきっちりやってるのに笑えてしまう。シニカルな役が多い彼の「かっこいい」ばっかりじゃない姿が見れるって言うのも結構貴重かもしれませんね。

ただこれだけ人数が多いとやっぱりスポットの浴び方に差が出てきてしまう。影が薄い人がどうしても出てきちゃうのでこれが課題でしょうか。良くわからなかったのがヴァンサン・カッセルの『ナイト・フォックス』。横取りを狙っていたのはわかったけれど、あんまりパッとしませんでしたね。悪役を2人も別に作る事もないような・・。

「~11」はメンバー紹介に時間を掛けすぎ、「~12」は気があった仲間同士のお祭り的作品、次は観ないぞって思っていましたが、「~13」で盛り返してくれました。
「~14」もありそうだけど、もう人物認識力が付いて行かないかも(^_^;)

                (映画館鑑賞 19年9月19日)




スポンサーサイト
▲TOP
「ディテンション」
プリンズン・ブレイクに出演しているドミニク・パーセル主演。
日本未公開作品ながらまずまず頑張ってはいましたが・・・

20071028101748.jpg


親友が亡くなり、その葬儀のあと墓場で飲みなおしていたハリスたち旧友3人。墓石の前に置かれた黒いメッセージカードを見つけ、そこに書かれた“墓の上で踊れ”の言葉どおり思い思いの墓の上で踊る。しかし、朝帰りしたその日から彼ら3人の周囲では不可解な現象が起り始める。

事の始まり、不可思議な現象・・ここらへんの流れは後の展開に興味を持たせていい出だし。
超常現象学者と共にその謎を解いていく、そして呪いから逃れる為に闘う・・あたりからB級らしい展開になっていってしまいますね。

ネタバレあります↓↓↓

「3人がそれぞれ思い思いの墓の上で踊った」という点がこの作品の一番のオリジナル部分であり、ハリスたちに起こる恐ろしい現象と彼らに取り憑いた亡霊の過去の真相の因果関係が明かされていく流れはなかなか面白かったです。
一つの悪霊がもたらす事が多い中、1人1体って珍しいですよね(^_^;)

葬るまでのタイムリミットをうまく使っているし、展開も早くて飽きる事もありません。
なのにすごく観終わったあとの印象が薄いんです。
たぶん、驚愕の事実が最後に用意されているとかじゃなく、
ストーリー展開がごく普通の流れで進んで行くからだと思います。
だから最後は普通に終わる(^_^;)。
中身の要素はいいのに脚本が甘いんですよね。

それと、肝心の「黒いメッセージカード」の謎が明かされないまま。
墓守が怪しいけど、置く意味がわからないままです。そこがB級?

                 (DVD鑑賞 19年9月5日)




▲TOP
「ハンニバル・ライジング」
天才精神科医であり冷酷な殺人鬼という2つの顔を合わせ持つレクター博士。彼の特異な人格はいかにして形作られたのか・・・
エピソード1に仕立てた作品ですが、その試みは・・。

20071027222915.jpg


1952年リトアニア。言葉を失ってしまったハンニバル・レクターはソ連の孤児院に収容される。戦争での忌まわしい記憶に毎晩のようにうなされる日々。ある晩、彼は脱獄を謀り、唯一血の繋がりがある叔父のいるパリへと逃亡する。そこでレクターは、美しい日本人女性レディ・ムラサキと運命的な出会いをする。彼女の元で過ごしていたハンニバルは、レディ・ムラサキが市場の肉屋に侮辱されたことで殺意を覚える。

怪優アンソニー・ホプキンスのレクター博士が定着してしまっているので線の細いギャスパー・ウリエムがレクター博士の青年期を演じることにギャップを感じてしまったのは仕方の無い事でしょうか。
連続殺人の動機が復讐というのもあたしとしてはレクター博士のイメージとは違いましたね。
いつも冷静なイメージのレクター博士が感情だけで連続殺人に走ったのは若気の至り?
幼少期の忌まわしい記憶が徐々に蘇ってくる展開は同情すらしてしまい、復讐を完結することを応援している自分がいることに気付いてしまいました。

殺人鬼の下地が幼少期の忌まわしい記憶によって温存され、レディ・ムラサキへのほのかな恋心で一気に爆発したハンニバルでしたが、
甘さと日本的要素、ハンニバルシリーズにはあまり似合わなかった気がします。
また医療行為に長けているハンニバルの学生時代は示されたものの、
精神科医としてのレクター博士の片鱗は垣間見れなかったのが残念ですね。

幼少期の恐ろしい記憶はあまりに悲惨で可哀想。
その悲惨さを出す為に可愛い子役を撮影直前まで探し続けたとか。

幼少期にあんな思いをしたら誰でも精神がねじれるだろうなんて思ってしまったのはあたしだけでしょうか。
正当化してしまいたくなるほど「悲しいレクター」のイメージが出来てしまったのは失敗か成功か・・・

                 (DVD鑑賞 19年9月4日)





▲TOP
「ローズ・イン・タイドランド」
『不思議の国のアリス』が大好きな10歳の少女をモチーフにしているだけに不思議感たっぷりのファンタジー作品。
でも内容はかなりシビアですね。

20071027214509.jpg


『不思議の国のアリス』が大好きで空想好きな10歳の少女ジェライザ=ローズ。ある日母親が薬物中毒で死んでしまう。慌てた父親は死体遺棄のままジェライザ=ローズを連れて故郷へと旅立つ。辿り着いた父親の生家は、周囲に何もない草原の中に立つ壊れかけた古い家。着いて間もなく、父親もクスリを打ったまま動かなくなってしまう。一人取り残されたジェライザ=ローズだったが、指にはめた頭だけのバービー人形を相手にしながら周囲の探索を開始するのだった…。

空想・・いえ、殆ど妄想状態のローズ。
可愛いバービーも頭だけになると不気味です。
そんな人形の頭と会話をする少女は「ぶっとび」なんだけれど、これは
両親ともヤク中という現実からの逃避。
そして母の死にも父の死にも動じていないように一見見えるのだけれど、天涯孤独になった現実を受け止めるにはあまりにも幼い少女にとって妄想こそが生きて行く糧だったのかもしれません。

近所の不気味な少年との交流に、安らぎを求め始めるものの、
それもまるで人形とのごっこ遊びのようでもあり、ローズの本心が見えないのが怖くもありました。
なにしろ10歳にして、女を感じさせるしたたかさ。すごいです。
ジョデル・フェルランドちゃんを見たいがために観た作品でしたが
流石ですね。この役を他の子がして、この妖しさを出せたかどうか。

今作のギリアムの世界は正直言って「良かった!」と言えるほどストレートにはハマれませんでしたが、この独特な世界がギリアムの世界なんだなと不思議に納得。
インパクトのなせる技でしょうか。

                 (DVD鑑賞 19年9月3日)

▲TOP
「呪怨 パンデミック」
俊雄くんのキャラ、伽耶子のインパクトについ観てしまう作品ですね。
このシリーズも早6作目。

同じ屋敷を基盤にしているこの作品もとうとう海外に進出してしまいましたか・・。

20071025225113.jpg


東京のインターナショナルスクールに通うアリソンは、クラスメイトのヴァネッサとミユキに連れられ、幽霊屋敷として有名なある一軒家にやってきた。そこはかつて佐伯伽椰子という女性が夫に惨殺され、その息子の俊雄も行方不明になる事件が起きた場所だ。家に入ったアリソンは、ふざけたヴァネッサたちに押入れに閉じ込められてしまう。すると本当に戸が開かなくなってしまう。

今回はインターナショナルスクールに通うアリソン、事故にあった姉を見舞いに日本にやってきたオーブリー、そしてシカゴのアパートに住む男の子・ジェイクの3人を軸にしています。

「パンデミック」と言う言葉が「世界的な流行病」という意味を知っていればこれだけあちこちを舞台にしている意味もわかりそうなものなのだけど、やっぱり話があちこちに飛ぶことと、舞台を海外にまで持って行ってしまったことで、「呪怨」シリーズが持つ独特の日本的恐怖感が半減してしまいました。

伽耶子の母親が登場して、彼女の過去の秘密に迫ったのはいいけれど
あの片田舎の老婆がやってきた外人と普通に英語で会話しちゃうのはすごく不自然でした。

屋敷の中に踏み入れたものが呪われる・・そんなイメージだったのに
今やところ構わず出没しちゃう伽耶子さん。
もう怖くないです。

                (映画館鑑賞 19年8月31日)
▲TOP
「私たちの幸せな時間」
3度目の自殺にも失敗したユジョンは精神科治療課程の代わりに,1か月間死刑囚に会う奉仕活動をする約束を修道女である叔母と交わす。
刑務所で会ったユンスは,3名の女性を殺害した罪で死刑宣告を受けた人物だった。心を開かないユンスだったが、ユジュンはユンスの中に自分に酷似した自分を発見するのだった。

20071025222136.jpg


自分自身を見失った男女が出会い、そして再生していくストーリー。
けれど、「再生」=「ハッピーエンド」では無い所がこの作品の見所と言えるかもしれません。

毎週木曜日の10:00~13:00・・・
これが二人で過ごせる時間です。
刻一刻と迫る死刑執行日。
死を恐れなかった筈の男が死の恐怖を感じ始め、
生きる事を軽視していた女が生きることの意味を見出す。
大切な人と出会うということはそういうことなのですね。

この作品はラブ・ストーリーと言えるかもしれないのだけど、甘いストーリーではないところに惹かれます。
ユンスが死刑囚となるまでの事件もきちんと追っているし、
ユジュンが何故自殺を繰り返すのかもきちんと示しています。
そのうえで二人が出会った意義を説いているのが作品に深みを与えています。

笑わない主人公たち・・・枷を負ったふたりの心の動きをを静かな流れで追って行きます。

ラストがいいです。
ラストカットで全てを語れるほど・・。
タイトルの本来の意味を凝縮していて心に残ります。

           (映画館にて鑑賞 19年8月15日)

▲TOP

ブログ内検索

RSSフィード

感想にリンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。