ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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  • 映画大好き♪
    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

    映画の話で盛り上がりましょう~♪


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「ハッピーフィート」
アカデミー賞最優秀長編アニメーション賞を受賞した、まさにその日に観てきました。
もともと楽しみにしていたのだけれど、アカデミー賞受賞にワクワクで観ました。字幕だったのですがこれが良かったです!
皆さんにも出来る事なら字幕で観て欲しいですね~
ブリタニー・マーフィーの歌の上手さはお墨付きですが、
二コール・キッドマンの美声はそうそう聞けるもんじゃありませんから。
70年代、80年代の音楽を多く取り入れているのでおじさま、おばさまもハマりますよ!
私の一番は「Hit me up」(ジア・ファレル)です(~o~)♪

20070227210118.jpg


南極大陸。皇帝ペンギンのメンフィスとノーマ・ジーンの間に授かった“マンブル”。落ち着きがなく足がパタパタといつも動いてしまい二人を不安にさせるのですが、
追い打ちをかけるようにすごいオンチで皇帝ペンギンに一番大切な「心の歌」が歌えません。歌よりも足が勝手に動き出してしまうのです。
王国から追放されたマンブルは魚がいなくなった真相を探るため、旅に出るのでした。そしてその旅の中で自分らしさが何なのかに気付いていきます


3D・CGアニメでとにかく実写に近い滑らかな映像。
ブリザードの中を前進するシーンや、氷河が壊れ落ちるシーンは生映像を観ているかのようです。
そして20000羽以上のペンギンがラップを踏み、あるいはゴスペルを歌い上げるシーンは鳥肌ものです♪
あの迫力は映画館のスクリーンで堪能して欲しいです。
そしてラスト近くではアニメとは思えぬサプライズが!

このサプライズには賛否両論があるかとも思いますが私は素直に良かったと思います。
なぜならサブテーマになっている環境破壊がそのものに向けたものだから。よりリアルな感覚をもって伝わってくるのを感じました。
面白く、そして冒険的な試みでしたね。

とにかく子ペンギンが可愛いんです!
難しい事は言えないけれど、映像とビートを楽しめて親子で満足。
「ハッピーフィート」は『パタパタ足』って意味だけれど、
帰りの足取りは心楽しい足取りになれました。

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「どろろ」
こんなに斬新なストーリーが40年近く昔に発表されたものだなんて・・・改めて手塚氏の凄さを感じます。

昭和42年に週刊少年サンデーで発表された手塚治虫氏の原作コミックを実写にした百鬼丸とどろろの自分探しの物語です。

遠い昔、戦国の世。武将・醍醐景光(だいごかげみつ)は、戦乱の世を治める力を得るため、自分の子の体48箇所を魔物に差し出す。こうして生まれた百鬼丸は、母に捨てられてしまう。
医師・寿海に拾われ仮の体と護身のための妖刀を与えられた百鬼丸は、やがて48箇所を取り戻すべく、魔物退治の旅に出る。
一方、百鬼丸の妖刀を知ったこそ泥のどろろは、それを奪う為彼を追いかけ始めるのだった。

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単純な妖怪退治にしなかったこの作品の面白さはとにかく「物語の設定」に尽きるようです。
48箇所を魔物に食われた身体で生まれてくる・・。
凄まじい親子関係をも持って生まれてしまった百鬼丸が体の一つ一つ身体の一部を取り戻して行くその先に何を得ようとしているのか。
すぐに話しに入り込んでしまいます。

そこには強い煩悩があって。どこか仏教の中の話のような人間の業が渦巻いています。
実のところ中身の凄く深い作品だと言う事に気付くんですよね。
手塚治虫氏の凄さは漫画家としてだけではなく、
この人間論とも言うべき哲学論を持っていた事だと思います。
そして豊かな創造性が「漫画」という表現法を導き出したと言えるでしょう。

こうしてとてもストーリーに魅了されるのに、
実写となると表現に「創造性」がついて行ってない気がしました。
今の技術をもってすればもっとリアルな魔物を表現出来たように思うのに、出てくる魔物の質感とかなんだかすごく薄っぺらくちゃちな感じがしてしまって、それがとにかく残念。
子供向けの映画に格落ちしてしまってます。

妻夫木聡の百鬼丸と柴崎コウのどろろのキャストは良かったとは思うものの、柴崎コウにいくつか聞き取れないセリフ回しが。

続編が観たいと言うより、原作コミックが読みたくなりました。

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「ラッキーナンバー7」
冒頭からどんどん人が死んでいくのに、その繋がりがわからない。
何故、空港であの男性が殺されちゃうのかもわからない・・・
その一つ一つが謎だらけの出だしです。
それが最後にすっきりまとめあげる脚本が絶妙です!

スレヴンは友人の部屋を訪ね、そこでその友人と間違われ街のギャング・ボスの元に連れて行かれる。ギャングは大金の借金の変わりに対立ギャング・ラビの息子を殺せと命じる。

詳しいあらすじはこちらで⇒ラッキーナンバー7 - goo 映画


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原題が「ラッキーナンバー スレヴン」と知っていたので
「スレヴン」と「セブン」・・なにかそこにキーポイントがあるなとは思っていたのですが、邦題にしては本作はなかなか上手かったですね。

原題にしろ、出だしの伏線にしろすごく堂々と手の内を見せているのに、どんでん返しまでまったく気付かぬまま。こういう脚本楽しいです。
ベン・キングズレー、モーガン・フリーマン、ブルース・ウィルスと大物揃いで、うまく焦点をぼかしている所が上手いです。

ギャングのボス、ラビは動きが小さい分、大物っぷりは感じられませんが、そのしたたかさを存在だけで感じさせるのはやっぱり名優たちだからこそ。
不運なスレヴンにジョシュ・ハートネット。彼の普通っぽさもこの役にぴったりでした。

緻密なストーリーに最初戸惑っても、観終わって見ると結構単純なストーリーだったりします。やっぱりこうしたサスペンスは脚本の出来一つに掛かっていると言っても過言では無いようです。
大作ではありませんが観た後に「なるほどね!」と感じる小気味良い作品です。

余談ですが、観た劇場はTOHOシネマズだったのですが、
「7」番シアターで、チケットの半券が馬券風になっていましたよ(^_^)
なかなか粋じゃないですか♪



テーマ:ラッキーナンバー7 - ジャンル:映画

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「リトル・ミス・サンシャイン」
「勝ち組」「負け組」・・・世の中は確かにそんな枠でくくられてしまう所があるけれど、実際の人生の勝ち負けって一体何?
そんなテーマで綴られたロード・ムービーです。

アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴの夢は、ビューティー・クィーンになる事。そんな彼女の元に、カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加という朗報が舞い込む。
大はしゃぎのオリーヴだけれど実は問題だらけのフーヴァー家。
なのはともあれ家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すことに・・・

20070207112120.jpg


人間を「勝ち」「負け」でくくり独自の成功論を出版しようとしている父、タバコがやめられずファーストフードばかり食卓に出す母、
もう9ヶ月も言葉を発しない兄、ヘロイン中毒の祖父、
失恋が原因で自殺を図ったプルースト研究家の伯父、
とにかく自己中心的な人物の寄せ集めのようなフーヴァー家です。

幼い娘の「ミス・コン」出場の為に
みんなで止む無く離れたカリフォルニアまで向かうのですが
途中車は故障してしまうし、家族それぞれ道中に一大時が発生するし・・・。
すごくハチャメチャなコメディ。
なのにこの家族に妙に親近感が沸いてきてしまうのは何故でしょう。

屁理屈をつけて成功出来ないのを人のせいにしたり、
何かの依存症になったり、
ひたすら夢を追いかけても夢を砕かれたり、
恋愛に絶望したり・・・
それって実際に自分の身の回りで大いにありうる状況だからなんだと思います。
家族の中に全部と言わないまでもそんな要素を持っている者が1人とかいるようで・・。

ネタバレなので記事を色を反転します↓

ミス・コンの最終審査でストリップダンスを踊るオリーヴ。
唖然とする観客や壇上から下ろそうとする審査員に、
まずは父親が一緒に踊り出します。
直前に「恥をかくからやめさせろ」と言った父です。
そして、プライドの高い伯父が踊り出し、
家族は嫌いと豪語する兄が踊り出す・・・
そのダンスはこれまたひどくてすごく笑っちゃうのに、
一緒に涙もこぼれちゃいました。
笑い泣きってやつです。

一生懸命やってるんだから躍らせろ!ってあの言葉は父そのものでした。
一緒に踊る兄は妹を護る兄そのものだったし、
その振り付けの中におじいさんがいました。
オリーブはおじいさんが教えてくれてダンスをこよなく愛していたし、
おじいさんが大好きだったんですよね。


最後におんぼろバンに一人一人乗り込んで行く家族達。
おんぼろバンは家庭で、
そこに一人一人戻っていくように見ていて感じました。

「勝ち」「負け」なんて生きて行くことにあるわけないのに
自分自身が「勝ち」「負け」を作ってしまってる。
それに気づいた時、みんなちゃんと前を向いて歩き出せる。
そしてそれを支え合うのが家族ってもんなんですよね!

家族ってやっぱり素敵♪って思える
後味最高の作品でした。

テーマ:リトル・ミス・サンシャイン - ジャンル:映画

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「モンスターハウス」
スピルバーグとロバート・ゼメキスの二大監督が製作総指揮を勤めているとなるとそれだけで観たくなる作品ですよね。
ただのオカルトアニメじゃなさそうな予感を感じさせます。

道路を挟んだ真向かいの古びたいかにも「出そう」な家。
そこの主人ネバークラッカーさんは芝生に入っただけで激怒する。
DJは友人チャウダーが入れてしまったボールを取りに入り、ネバークラッカーにみつかってしまう。
DJに掴みかかったネバークラッカーが倒れて救急車で運ばれてしまうのだが、誰も居ないはずのその家に奇怪な現象が起こる。
翌朝モンスターハウスに呑み込まれてしまいそうだった少女ジェニーを救出。
ついに3人はそのモンスターハウス内に入って行くことに・・・


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モーション・キャプチャーCGにより製作されているアニメーション。
モーション・キャプチャーとは、実際に人間がその演技をして、その身体に取り付けた回路を通じて動きをコンピューターに取り込みアニメーションに直したコンピューターグラフィックです。
ですから指の動き、顔の筋肉の動きに至るまでその動作はとても滑らかで、アニメである事を忘れそうなほどリアルな表情を見せてくれます。

近寄るものを寄せ付けない家の主人。
その恐ろしい形相で、主人こそモンスターかと見紛うばかりなのですが、実際は家そのものが怪物なんですよね。
『家の中に何かがいる』のではなくて『家そのものが怪物』なわけです。
ハロウィンの日、夜になったら子供達がたくさん訪ねるだろう・・そうするとその子供達はみんな呑み込まれてしまう!
DJ、チャウダー、ジェニーがその家に挑んで行くアドベンチャーなのですが、モンスターハウスの真相がとても切ないのです。
そこが大人をも「観て良かった」と思わせるんですよね。
ジワ~っと心が温かくなる真相なんです。

決してかわいいキャラ達ではないんだけど、作品にしっかり溶け込んでいるのは評価できる点です。
親が居ない間にちょっといけないことをしてみたい・・そんな子供の頃誰もが持つ好奇心を根底にしてるから、大人でさえも一緒にモンスターハウスに挑んでいくような一体感があるのでしょう。
1時間半の中に笑いあり、スリルあり、サスペンスあり、その上感動ありで上質な作品。親子で満足できます。
色調が暗い為ホラーチックで、怖がりな小さなお子さんには不向きかもしれませんが、あまり気後れせずに親子で楽しんで欲しいです。
ドキドキ、ハラハラを親子で共有するっていいじゃないですか!


テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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