ai~ずRoom
映画の鑑賞とトールペインティングの作品の記録。 そしてささやかな日常日記。
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  • 映画大好き♪
    特にサスペンス、ホラーが好みですが、社会派、戦争物、感動物、ジャンルは問いません。
    旧作、新作に関わらずいい作品と出逢いたくアンテナ張っています。
    お気に入りの一本、是非是非教えてください。

    映画の話で盛り上がりましょう~♪


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ai~ずRoomが選ぶ今年観た映画作品ランキング
1年の最後にこの1年間観賞した映画・海外ドラマの部門賞を選んでみたいと思います。
ブログ記述作品は116作品ですが(右のリンク作品に準じます)一部ランキング内にブログ未記述のものも含まれています。
ちなみに対象は今年劇場公開されたものとは限りませんのであしからず。あくまでも自分が今年観た作品が対象となっています。

ベスト邦画賞    「交渉人 真下正義」  
  
「踊る大捜査線」の人気に後押しはされたものの、脚本の面白さがヒットに繋がりました。事件性と真下正義の個性がマッチし、ストーリーのテンポも良く娯楽性が高かったです。謎も多い作品で観終わった者同士また盛り上がれたのが印象的。<スピンオフ>という言葉を浸透させた功績も大きいでしょう。

ベスト感動賞    「ライフ・イズ・ビューティフル」

泣くものだけが感動作品ではありませんので、ジャンルを分けたいと思います。この作品は戦争映画でありながら悲惨な描写はありません。前面に家族愛、父親の息子への愛情を描きながら、背景の戦争の悲哀さを浮き彫りにする手法が取られています。戦争映画が苦手と言う方も安心して観れます。誰がこのストーリーを語っているのかがわかるラストにはグッときます。名作です!

参考サイトhttp://www.asmik-ace.com/LifeIsBeautiful/

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ベスト感涙賞    「マイ・ブラザー」

韓流ブームには興味が無いものの、映画として堪能したのがこの作品。
2人の主演俳優の実力を感じました。口蓋裂の先天性障害を持った兄とその弟の絆。写真というキーポイントがあって、弟が兄を想う写真館でのその空間がこの映画を引き締めていて感動的でした。「私の頭の中の消しゴム」でも泣きましたが、これはもっと号泣してしまいました。

ベストラブストーリー賞    「きみに読む物語

ラブストーリーの王道でありながら老いた二人に焦点を合わせ、ふたりが取る最後の決断が何とも悲しく、でもなんて究極の幸せなんだろうと思います。綺麗なだけのラブストーリーじゃない、そこが一番心惹かれました。相手をここまで愛せる・・そんな相手に巡り合える事を心底願いたくなる作品です。

ベスト視覚賞    「ビッグ・フィッシュ」

ストーリーも美しく親子愛を感じる珠玉の作品なのですが、特に視覚的に印象に残る作品でした。父親エドワードの話の中に出てくる愛する人に贈った一面の黄色い水仙の花畑、巨人や双生児などなど映画の中に引きこまれる映像がふんだんに盛り込まれています。ファンタジーストーリーでありヒューマンストーリー。観た後に清々しい気持ちになれる大好きな作品です。
次点に「シン・シティ」。独特の映像はこれまで無かった魅力が。アメコミスタイルに挑戦した画期的作品です。

ベストスリラー賞    「マシニスト」

クリスチャン・ベールの身体を削るまさに体当たりな演技。どんどん追い込まれていく主人公トレバー。365日目の真実がわかる時、なるほどと思わせるダークな世界が他の作品と一線を画くして印象に残りました。
次点で「SAW」。今までにないシチュエーションにドキドキしました。

海外ドラマ賞    「CSI科学捜査班」

「24」シリーズも面白かったのですが、科学的に事件を解明していく面白さが抜群。人物の隠された秘密が次第に浮き彫りになっていくのも興味深いです。シリーズとして長くまだまだ観れていないのですが、スピンオフの「CSIマイアミ」もまたまた面白く、この科学捜査のジャンルにはしっかりハマりました。

特別賞    「父帰る」

静かな映画ながら観終わった後にズシリときました。少年の鋭いまなざしが印象的で、兄と対比した弟イワンの父親に対する複雑な想いが見事に描かれています。淡々とストーリーが流れそしてラストに向かうのですが、衝撃的なラストは絶句。スルーしそうな作品ですが是非とも観て欲しい作品です。

ここに挙げてないものでもいい作品は多々ありました。
教えてもらった映画はまず安心して観れますが、自分でいい作品を見つける楽しさも映画の楽しみです。
来年も楽しい作品、感動する作品にたくさん出会えますように!





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「きみに読む物語」
あらすじ...療養生活を送る老婦人の元に、足繁く通う老人が。彼は彼女に物語を読み聞かせていた。それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語・・・。
休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。けれど、娘の将来を案じる両親に都会へ連れ戻されてしまう。ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる...。


3月にこのブログを始めたので2月に劇場で観たこの映画をこちらに書き写しておきます。

「きみに読む物語」はラブ・ストーリーの王道とは言えるでしょう。
 運命的な出逢い、、身分の差を越えた情熱的な愛、引き裂かれ、そして再会。なんの難しい捻りはありません。

それでもこの作品が他の恋愛映画と異なる点は、老いた二人に時間軸があると言うこと。

ストーリの殆どは若い二人の話しなのだけれど、老いた現在の姿がそこにあってこそ成り立っている作品なのです。

ネタバレになるので多くを語れませんが、老いてもなおあんなに愛されることの幸福を羨ましくも想い、その愛の深さに胸を打たれます。

けれどそれは女の側から見た感想だけではなく、「一生、愛する女性のそばにいる」という男性の幸福そのものでもあります。

間違えないでいて欲しいのは小説を書いたのは男性では無いと言うこと。・・・
これだけはしっかり踏まえていて欲しいですね。
これを理解できているかどうかでこの映画の大半の価値が違ってしまいます。それがわかってこその悲哀があります。

ジェームス・ガーナーはあたしが映画をすきになるきっかけになった「大脱走」の脇役で出演していた俳優さんです。主演のマックウィーンじゃなくて、あたしはこのガーナーが好きでした。
今でこそ体型も変わってしまったけど、本当に素晴らしい演技を見せてくれます。

「30年後、誰のそばにいたいか」主人公が聞きます。ヒロインはそこで答えられないのだけど、観ている方はかならず映画のあとに誰のそばに居たいかと考えずにはいられないでしょう。

愛する人がいるならば一層愛する人を想い、今は一人と言う人ならばこれからこんな愛を育みたいと切に願うと想います。

永遠の愛を信じたくなる・・・そんな作品です。

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公式サイト  http://www.kimiyomu.jp/


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「インファナル・アフェア3 終曲無間」
あらすじ…潜入警官のヤン(トニー・レオン)が殉職し10ヶ月。警官として生きる決意をしたラウ(アンディ・ラウ)は一時的に庶務課へ移動となる。その間ラウは、警察内に残る潜入マフィアを自らの手で始末してきた。そしてエリート警官ヨン(レオン・ライ)が過去にサムの商売相手だった本土の闇組織のボス、シェン(チェン・ダオミン)と接触していたことを知ったラウは、ヨンを潜入マフィアと確信する。
内務調査課へ復帰したラウはその身辺を極秘に調査し始めるのだった…。


3部作の最終章。
この作品が如何に緻密に脚本が作られ、練られた作品なのだと言う事をこの3作目を観て改めて感じます。
1作目にも2作目にも、本作に繋がる部分があり、前作2作を観ずしてこの3作目は観れないし、観れたとしてもこの作品の世界観に決して近づく事は出来ないでしょう。

ヤンが殉職したことで、自ら警察官として生きる事を決意したラウでしたが、たとえ潜入マフィアを1人1人消して言っても己の過去を消し去る事は出来ませんでした。
ヤンの生前の生き様を知り、生と死のギリギリの淵に立たされていようとも「警官」としての誇りを持って生きられたヤンに対して、
正しく生きようにも自分の運命の重荷にどんどん精神的に追い込まれていくラウ。
正義に生きようとした潜入マフィアの最期はあまりに壮絶です。

ボスの妻マリーを愛した事で、潜入マフィアになる決意をしたラウですから、彼の今作の苦悩が2作目の「無間序曲」があってこそ生きています。
愛する人に導かれた運命に翻弄され、今作ではその愛にも終止符が打たれるのが悲しいです。

新たな2人の癖のある人物の登場が「終曲無間」を1作目にたぐわないサスペンスに盛り立てました。レオン・ライの冷たいインテリ警官、チェン・ダオミンの不気味な闇組織のボス。二人とも存在感もあり印象的です。

3作を繋げて初めて見えてくる些細なパーツ同士の融合。
1作目があまりに完成されていたので2作目には多少不満が残ったのですが、やはり3作で一つの完全版だと納得です。

香港映画のレベルの高さを思い知りました。

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公式サイト  http://www.infernal.jp/index_top.shtml
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「ミリオンダラー・ベイビー」
あらすじ…昔ながらのジム、ヒット・ピットでボクサーを育成している老トレーナーのフランキー(クリント・イーストウッド)は、マネージャーとしては腕がいいとは言いがたかった。教え子を大事に思う余りタイトル戦を先延ばしにするフランキーにしびれを切らし、有望株のビッグ・ウィリーは、別のマネージャーのもとへと去ってゆく。23年来の付き合いとなる雑用係のスクラップ(モーガン・フリーマン)は、そんな彼を唯一支えてくれる存在だった。ビッグ・ウィリーが去った後、フランキーの前に現れたかけだしの女性ボクサー、マギー(日ラリー・スワンク)。マギーはフランキーの指導を乞うが、女であり、すでに31歳のマギーを受け入れようとはしなかった。だが連日ジムに通い詰めるマギーにやがてフランキーはトレーナーとして彼女を育てようと決意する。素質のあるマギーはどんどん勝利を納めていく・・・

アカデミー賞作品賞、監督賞、助演男優賞、主演女優賞。
主要4部門を獲得したこの作品の高評価はもちろんの事知っていました。
けれど、「女性ボクシング」と言うジャンルに少しとっつき憎さを感じていました。そういうファイトものなのかな・・と。

前半は確かにファイトもの。
けれど目が離せない。どんどん引きこまれていくのがわかるんです。
派手さはまったくない飾らないストーリー展開なのに、
その絶妙な流れの中に吸い込まれ、フランキーとスクラップとマギー
の静かな会話と動向を見逃さないように追いかけているかのようでした。

100万ドルの賞金を掛けたタイトル戦の悲劇で
ストーリーは<動>から<静>への展開となり、重い展開へと移って行きます。
けれど、その重い雰囲気の中から次第にはっきりと見えてくる
老トレーナーのマギーへの愛情が、
それまでファイトものだと思っていた作品が
崇高なラブ・ストーリーになっていることに観客は気付くのです。

マギーの選択と、フランキーの選択がとても胸を揺さぶるのですが
決してお涙頂戴の描き方では無いのがイーストウッド監督的と言えるかもしれません。
涙しても、可哀相とか、素晴らしいとか言う単純な涙ではなく、もっと底の方から上がってくる情感・・そんな感じです。
その媚びない描き方こそが観客に受け入れたように思います。

クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンの演技の素晴らしさはここで挙げる必要は無いでしょう。
3人の、まるでそのままストーリーの世界に生きているかのような演技をじっくり堪能したいものです。

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公式サイト  http://www.md-baby.jp/
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「ロード・オブ・ウォー」
あらすじ…1980年ソビエト連邦ウクライナ。貧しい農村に生まれたユーリー(ニコラス・ケイジ)は、家族と共に移民として自由の国・アメリカへ渡って来た。ある日レストランでギャングの銃撃戦を目撃した事から武器の密売に手を染めることになる。混沌とする世界情勢が追い風となり、ユーリーは弟のヴィタリー(ジャレッド・レト)とパートナーを組んで闇の世界でいつしか世界中の政府を相手にするまでに昇りつめる。 だがユーリーの動向をかぎつけたインターポールの刑事バレンタイン(イーサン・ホーク)が、彼を追い詰めるべく背後に迫る。

「需要があるから供給するだけ」・・・
今ここで相手に武器を売ったら、多くの者が虐殺されるとわかっていても、自分の手を血に染めて無い事を正論にして淡々と銃や手榴弾を売るユーリー。
妻へは貿易業を営んでいるとウソを付き、結婚当初は金持ちを装っていたのが実際の収入が嘘に追いつくまでに上りつめていくのでした。

自分の中の罪悪感に気付かない振りをして仕事をしていくユーリーとは裏腹に弟はその罪悪感にどんどん打ちのめされていきます。

武器商人という闇の仕事人が今まで映画にならなっかたのは
この映画を観て納得しました。
本当に闇の武器商人を必要としている者は個人ではなく・・・と言う所がなんとも恐ろしい話です。
このストーリーが史実に基づいているのだから尚更作ってもらっては困る筈。
今回この映画を作った事でアンドリュー・ニコル監督は巨大大国を痛烈に皮肉ったことになります。彼はある意味ものすごい決意の元にこの映画を製作したはずです。よくアメリカで公開中止を迫られなかったなとさえ思います。

実際に12人に銃1丁の時代となっている今、世界は何を根本的に改めなくてはならないのかを真に問う、とても重い問題作です。
もともとそれだけ大きなメッセージ性を持っている作品ですが。ニコラスが主演を張った事で、よりメッセージを伝える役割を担って成功でしています。

冒頭、オープニングクレジットと共に一発の銃の弾が工場で生まれてからのその後のゆくえが映し出されます。
そしてその弾が最後に行きつく先が・・・・なんともショッキングです。
ストーリーが戦争を追っているわけでは無いのに戦争の悲惨さが迫ってきて、決して観て楽しい映画では無いのだけれど、観た後に感じるその重みを多くの人が持たなくてはならないと感じる作品です。

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公式サイト  http://www.lord-of-war.jp/index2.html
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「Mr.&Mrs.スミス」
あらすじ…南米で運命的な恋に落ちたジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジョリーナ・ジョリー)は、結婚して5~6年後、夫婦に倦怠感が生まれ始めていた。お互いに殺し屋という裏の顔を隠し通していた二人だったが、お互いの組織から同一人物の殺し依頼を受けた事をきっかけに裏の顔を知ってしまう。この稼業では、自分の正体を知った相手を48時間以内に始末することが暗黙のルール。こうして、ふたりの壮絶な夫婦対立が勃発する…!

銃撃戦、カーチェイスというアクションに加えてクスリと笑ってしまうコミカルさが絶妙にマッチして面白かったですね。
ストーリーが理解しやすく、テンポも良かったです。

<地上最強の夫婦ゲンカ>と銘打っているように二人のファイトぶりはかなり派手。
お互いの素性を知ってのディナーシーン、牽制し合いながらの静の動きから一気にバトるここのシーンがとても楽しい。
爆破シーンもかなりの迫力です。

前半と後半の形勢がガラリと変わってくるのですが、その頃から隠しごとだらけだった二人がひとつひとつ告白し始め「隠し事の無い夫婦」になっていくところも小気味いいです。
危機に立ち向かった時こそ夫婦の絆が深まるって、実際にもそうかもしれない。

ブラッドはもちろんのこと、アンジーは「トゥーム・レイダー」でそのアクションぶりは立証済みだし、銃は共にお似合いで打ちまくる姿がかっこいいのなんの。
ボンテージファッションが見れるのも彼女のファンなら必見でしょうか。

以下ネタバレ注意・・・・

あの終わり方だと続編があるかもしれませんね。
あの場で一時的に追っ手は退治してもまだお互いの組織と決着がついたわけじゃ無いですから。まだまだ追われる立場には変わり無いはず・・・
ですよね?

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公式サイト  http://www.mr-and-mrs-smith.com/index.html
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「ホステージ」
あらすじ…ジェフ・タリー(ブルース・ウィリス)は、ロス市警の敏腕人質解放交渉人だった。しかし一年前の失敗で心に深い傷を負い、交渉人という職を辞したのだった。 ロスを去り小さな町の警察署長となった彼の前に大きな事件が発生。若者3人が金持ちの家の父親、10歳の少年と14歳の姉を人質に立て篭もったのだ。人質交渉は二度とやらないと郡警察にすべてを預けるつもりのタリー。しかし「ある組織」にタリーの妻と娘をさらわれ事態が一変。今すぐにも組織が必要とする機密資料が若者たちが立てこもっている家にあり、その資料が見つかるまでは現場の指揮を取り誰も邸に入れるなと脅される。

若者3人が金持ち宅の高級車を奪おうと邸に侵入するのですが、兄弟が3週間前に知り合ったばかりのマース(ベン・フォスター)に翻弄され、事態がどんどん悪化していきます。
その今の若者にありがちな小さなきっかけが大きな凶悪事件の引き金になって行く点は興味深いのですが、
その3人の行動が稚拙なため、どうも「凶悪事件」対「交渉人」という切迫した臨場感を感じませんでした。

タリーの妻子がさらわれてストーリー展開に深みが増すと思いきや、
「組織」がなんだったのかの解明もなくぼやけたままで終わってしまいます。
人質を解放し、機密資料を取り戻すため彼が邸に単身邸に乗り込むにしても、その前に機密資料は少年が見つけてしまった上
最後には「あの資料は要らなかったの?」状態。

タリーの「人質解放交渉人」としての過去からの再生が深く描かれていたわけでもなく、なんとなく若者の行き過ぎた犯罪を見て、なんとなくタリーのアクションを見たと言うだけのB級作に留まってしまいました。

娘との共演を売りにしないとダメだったのもわかるような・・・。

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参考サイト  http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/hostage/
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Xmasプレート
今年はなんとかXmasに間に合いました♪
木馬が一番お気に入りなんですけどどうでしょう。

最後の仕上げにラメをかけるつもりです。

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「マイ・ブラザー」
あらすじ…ソンヒョン(シン・ハギュン)とジョンヒョン(ウォンビン)は、性格が正反対の兄弟だった。先天性障害を持つソンヒョンだったが頭が良く、幼い頃から母親に溺愛されていた。ジョンヒョンはそんな兄が疎ましく、反抗するかのように暴力的になり学校では番長的存在で知らぬものは無い。高校を卒業すると、兄は医大に進学、ジョンヒョンは浪人生となった。そんな折それまで金貸し業で生計を建てていた母親が自分の店を出すために貯めたお金を、不動産会社が持ち逃げしてしまう。母親を助けようと、弟ジョンヒョンはやくざの道に入っていく・・。

冒頭の写真館を誰かが訪れて焼き上がりを待つシーンから、ラスト、写真館の時間軸に戻る時の柔らかなつながりがなんとも感動的です。
作品の中にあったふとした出来事がこのラストに大きな影響を与えているんです。
まずこの脚本が素敵だなと思いました。
悲劇へのプロセスがまた巧みです。

学生時代に同じ少女を好きになった時のふたりの立場が、兄弟の性格を的確に表現しています。
くちづけしている弟と彼女にショックを受けながら、ゆっくりと正面を向いて立ち去るソンヒョンの姿はなんとも印象的です。

母親の愛情を受けてないと思いこんで育った悲しい弟。
心優しく弟を思いやる兄もまた自分の生まれてきた意味について自問自答していくのでした。
「生きる事を受け入れるしかない事を本が教えてくれた。」
「誰が書いた本だ?」
「僕の・・・」

ウォンビンは「ブラザー・フッド」でも精悍な兵士役で弟役をやりましたが、今回も兄に対する嫉妬心をもつ弟役を見事に演じてくれました。
彼は人気だけではない実力を本作で見せ、
この作品を最後に兵役に入りますがきっと映画界に戻って来たとき、その実力でブランクを問題にしないに違いないでしょう。
また、シン・ハギュンの演技も特筆したいものがあります。
彼あってのこの作品だとさえ思います。
決してウォンビンの陰になることなく頼りなげに見えても芯は強い「兄」を立派に、そして切なく演じ切りました。

最近の韓国映画「私の頭の中の消しゴム」で泣きましたが、
この「マイ・ブラザー」はもっとボロ泣きしました。
内容ではこちらの方が格段に上質です。

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公式サイト  http://www.my-brother.jp/top.html
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「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」
あらすじ…高級官僚の妻として何一つ不自由なく暮らしていたアンナ(アーリー・ジョヴァー)は目の前にいる自分の夫の事が認識出来なくなり、精神科で失った記憶を取り戻そうとしていた。夫が整形でもしたのではと寝ている夫の頭皮や耳の裏の傷痕を探すアンナ。しかし、自分にその傷痕を見つけて愕然とする。そして自分が警察組織に追われている事に気付き逃亡する・・。
一方パリ10区で猟奇的な連続殺人事件が起こっていた。迷宮入りになりかけた事件を刑事ポール(ジョスラン・キヴラン)が洗いなおす事になる。潜入捜査官シフェール(ジャン・レノ)の協力を得て核心に近づくのだが・・・。


バタバタと時間に追われるようなサスペンスが多い中で久しぶりにじっくりと腰を据えて観る作品が登場です。

ストーリーは冒頭、全く異質のエピソードから始まります。
8年も共に暮らしているのに夫の顔もわからず自分がどうしてしまったのか戸惑う女。頻繁に脳裏を支配する恐怖の感覚。
記憶を失った女は更に組織に追われてると知ります。

一方、3件も立て続けに起きた顔面を無残に切り刻んだ猟奇的連続殺人事件。被害者が揃ってトルコ人の不法侵入者だとわかり、しかも顔がみなよく似ている。

この2つのまったく点と線が繋がらないエピソードが徐々に結ばれていく時、前半のもたつき感を一掃し一気にバイオレンスが炸裂して行きます。その眼が覚めるような(この表現はまさに適切だと思うのです)展開がサスペンスの真髄を見せてくれます。
サスペンスとミステリーがやや噛み砕きながらストーリー追って行かないとならない部分がありますが、そこが大人テイストの作品と思ってじっくり堪能したい所です。

ただ「灰色の狼」という組織の背景が薄く、最重要要素の筈なのに踏み込んだ所からのエンドまでがあっけなかった気はします。
実在すると言う組織なだけに難しい部分もあったのでしょうがこの点に物足りなさを感じてしまうのだけが難といえるでしょう。

今回アクションもこなしたジャン・レノの存在感がこの作品を大きく締め、ジョスラン・キヴランは頑張っているし主要な役でありながら完全に脇の人の感じ。
これはもう、ジャンの風格には及ばないと諦めるべきでしょうか。

フランス映画なのにハリウッド映画を観たような、静と動のコントラス
が楽しめました。

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公式サイト  http://www.eow.jp/index2.html

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